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そして本番(前半)。(3日目) 2012年8月26日(日) 14:00〜15:10 |
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会場に戻ると、続々とお客様がお越しになります。 80席あまり用意した椅子が足りなくなりそうになり、 急遽、30席ほど追加します。 客席追加の嬉しい悲鳴をあげながら、 着替えを済ませると、アッという間に本番開始。 第1ステージは、「うたおに」単独での演奏。 どんな曲が喜んでいただけるか、と考えながら、 前向きな曲、懐かしい曲、親しみやすい曲を並べました。 6曲の演奏を終えると、鳴り止まない拍手をいただき、 ホッとします。 「うたおに」に続いては、お待ちかね、山田町の2つの合唱団。 「コーラス泉の会」の皆さんは2曲。 2曲目の「雨ニモ負ケズ」は、地元、宮沢賢治が記した あまりにも有名な詩が歌詞になっていました。 山田町民合唱団さんも2曲。 1曲目の「鮭よお前も」は、当初、カタカナで原稿をいただいたため、 「酒よ、おまえも」(演歌?)と勘違いしてしまいましたが、 地元の川に戻ってくる鮭に寄せた想いを歌にした作品でした。 どちらの曲も、山田町で聴いているせいでしょうか。 どうしても復興のことと、歌詞がオーバーラップしてきます。 きっと会場中が同じ想いだったのではないでしょうか。 演奏が終わると、割れんばかりの拍手です。 嬉しかったのは、演奏を終えた皆さんが 安心したのか笑い声をあげているのを聞いたとき。 皆さん、久しぶりに演奏後の高揚感に浸っているようでした。 幸せな雰囲気に包まれ、早くも演奏会の成功を確信しながら 前半を終え、休憩に入りました。 |
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プログラム(前半) 第1ステージ(合唱団「うたおに」) オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 七つの子 ふるさと(嵐) 道 手紙〜拝啓十五の君へ〜 風が吹いている 第2ステージ(コーラス泉の会) 語り合おう 雨ニモ負ケズ 第3ステージ(山田町民合唱団) 鮭よ、お前も 一人の手 |
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2012-09-23-SUN 砂男 記 |
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