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第34回うたおに音楽会 
写真集(その1)


(開演前〜第2ステージ)

2008.2.16 SAT 三重県文化会館大ホール

入場したお客様を最初にお出迎えしたのはステージ幕に投影されたオニボボでした

お客様が段々集まってきます

演奏前に作品のお話。第1ステージは日本の合唱の創生期についてです

年表を作ると西洋と日本とで、合唱の歴史がかけ離れているのが分かります

お待たせしました。いよいよ演奏です

日本最初の合唱曲。滝廉太郎の組歌「四季」より「花」。 お馴染み♪春のうららの〜

でも有名な「花」は4曲ある組歌のうちの1曲に過ぎないのです。2曲目は夏を表す「納涼」を男声が歌います

明治の調べに想いを寄せて

冬を表す4曲目「雪」ではオルガンも登場。わざわざ古びた音を再現しています

お話も交えて第1ステージを終了

第2ステージは、柴田南雄作曲「歌垣」。テキストの解説がステージ上に投影されます

衣装もかわりました

歌垣の2曲目「ホザシ」は台湾の歌。倍音が決まるかどうかで恋や戦いの行方を占う民族の歌です

そもそも「歌垣」のテーマは「男女の愛」。日本書記の頃から男女の愛は不変なのです

愛を届けて・・

クライマックスの「つくはね」では舞台上で歌垣を行います。その日、気に入った男女が歌いあいます。

誰と組むかはその都度変わります。今日はだれと「つくはね」ようかな?

舞台のアチコチで歌による恋愛が繰り広げられます

やがてカップルが成立し曲が終わりを告げます

次は雅歌。旧約聖書の世界です。男女の関係が神と人間の関係に置き換えられます

男女が交互に雅歌を歌います

最後は小川国夫さんの「結びのうた」で歌垣の演奏を終えます

後半へ続く