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2016年、大腸がんを患いそこから約4年間 闘病生活を続けた末、2020年6月9日惜しくもこの世を去った 元団長兼指揮者の小柴信之。 生前、音楽に対する思いは誰よりも強く、 コロナ禍で活動が止まってしまっていた期間も、 また必ず歌える日がくる事をずっと信じ続けていました。 これまでの合唱団「うたおに」を長く支え続け、 国内はもちろん海外公演、 またコンサートツアー「うたおにコーラスピクニック」や、 月に１度の「マンスリーコンサート」など たくさんのコンサートを創り出し、 合唱に関わらず様々なジャンルの仲間たちと 共に音楽で輪を広げてきた。 そんな小柴信之にいま届けたい”うた”と”ありがとう”を・・・。
当日、配布されたパンフレットは、小柴信之さんの長男で 現団長の小柴知之のこのような文で始まり、 団員関係者それぞれが、小柴信之さんへの想いと 懐かしい写真を載せた32頁に及ぶものでした。 合唱団16名と、そして、 何度もご一緒した混声合唱団Parsleyの橋本淳さんを客演指揮に うたおにの元団員の桂富佐さんをピアニストに招き、 小柴信之さんの逝去から３年待ったMemorial Concertは 2023年5月27日に開催されました。 新型コロナウイルス感染症の法律上の分類が５類に変わり やっとマスク無しで堂々と歌えるようになったこのコンサート。 雨男の小柴さんのコンサートだからと心配しましたが、 幸いにも晴天に恵まれ、多くの、そして、懐かしい皆様に ご来場いただきました。 想い出話は尽きず、 2時間半を超えるコンサートとなりましたが、 ２曲のアンコールが終わっても、 まだ、鳴りやまない拍手をいただき、 合唱団を続けてよかったと、 ただただ、感謝ばかりです。 この日、新団長が挨拶で申し上げたとおり、 来年創立50周年を迎える「うたおに」は、 創立100年を目指して、これからも頑張ります。 どうぞ、引き続き、末永く、 合唱団「うたおに」をよろしくお願いします。 |
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プログラム オープニング（小柴信之さんの動画） Serenity （Ola Gjeilo） Agnus Dei （Samuel Barber) Lay a garland （Robert Pearsall）
O magnum mysterium （Morten Lauridsen) Les Chansons des Roses（Morten Lauridsen） No.1 En une seule fleur No.2 Contre qui , rose No.3 De ton reve trop plein No.4 La rose Complete No.5 Dirait-on
Dark Night of the Soul (Ola Gjeilo) The Ground（Ola Gjeilo)
荒城の月 鶴 ねがい Shenandoah O Danny boy ハナミズキ 世界に一つだけの花 千の風になって 夕焼け
～アンコール～ 花～すべての人の心に花を～ Aka-tonbo
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2023-05-28-SUN 砂男 記 | |
