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花アルトキハ 花ニ酔ヒ
菅生和光先生 
古希コンサート

2012年1月29日(日)
13:30開演

三重県文化会館大ホール




 伊賀市在住で、吹奏楽を主な活躍の場とされている

菅生和光(すごう わこう)先生。

 この日は、菅生先生の古希を祝して、

様々な人が集ったコンサートでした。


 「うたおに」もWAKOフェスティバル合唱団の一員として参加。

 どんな曲を演奏するのかと思いましたが

いずれも菅生先生ならではの選曲。

先生にゆかりのある2曲でした。


 まず、1曲目は「みえ国体式典組曲」。

 前回、三重県で国体が開催されたのが、昭和50年。

 菅生先生は、その際の主任指揮者だったそうで、

この日は、作曲をなされた矢代先生の奥様もお越しになり、

想い出深い再演になりました。

 ちなみに次回のみえ国体は、平成33年。

 9年後には、また三重の地で国体が開催されます。

(砂男は、県職員なので・・・、どうぞ、皆様、みえ国体をよろしく)

 その際には、どんな音楽が奏でられるのでしょうか。


 また、2曲目は「奥の細道」

 菅生先生がお住まいの伊賀市は俳聖 芭蕉の生地。

 芭蕉にちなんで作られた「奥の細道」は、

毎年、10月12日に伊賀市で開催される芭蕉祭で

演奏されているとのことでした。


 この2曲のために 「うたおに」のほか、

指揮者小柴の指導する合唱団、

伊賀市の合唱団が加わり、総勢90名超えの演奏でした。

 
 このほかのステージも、ゲスト、曲数とも盛りだくさん。

 13時30分の開演でしたが、終演は16時30分を回っていました。

 約3時間のコンサートでしたが、最後まで客席は満席。

 たくさんの演奏者と、聴衆に囲まれている菅生先生を見ると、

菅生先生がプログラムに書かれた

「善友 善仲間」の意味が思い出されました。

 音楽は、人格でやるものですね。
 



2012-1-31-TUE 砂男 記


プログラム


第1部

スピットファイアより「前奏曲」

みえ国体記念マーチ「ブルーマリーン」

みえ国体式典組曲
・序曲
賛歌
・ファンファーレ
・終曲

組曲「奥の細道」

行進曲「高校野球三重」


第2部

コルネット・カリヨン

ラプソディー・イン・ブルー



第3部

歌劇「愛の妙薬」より「前奏曲」「人知れぬ涙」

映画「ゴッドファーザーU」より「愛は誰の手に」



バレエ「三角帽子」セレクション

船乗りと海の歌