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津市民歌

このまちが好きさ コンサート

2009年5月6日(祝) 14:00開演

三重県文化会館大ホール



 「世代を超えて歌い続けたいものを」

 「心が通い合い、優しさやぬくもりがあふれ、

生きる歓びや未来への希望を謳うものを」

 2006年1月1日に、市町村合併によって新しくなった津市は、

こんな思いで新市民歌を作りました。

 このコンサートでは、津市内の各団体が、

新しい市民歌を世に送り出したのでした。
 

 コンサートは、作曲者によるバンド演奏、吹奏楽による演奏、

そして合唱による演奏へと進みました。


 その中でも、特筆すべきは、

太郎生小学校の皆さんではないでしょうか。


 太郎生小学校は、旧美杉村の一番奥。

 奈良県と接する位置にある小学校です。

 2010年年3月には、残念ながら閉校するとのことですが、

太郎生小学校の児童の皆さんは、

舞台の最前列で、生まれたての津市民歌を

大きな声で歌い上げてくれました。
 

 合併し新しくなった津市にとって、市の中心から

最も離れた太郎小学校から一番熱い歌声が届いたことは、

象徴的でもあり、素晴らしいことでした。


 明るく楽しい曲調の、新市民歌が、

これから長く歌い継がれることを念じつつ、

最後は、バンド、合唱、体操まで舞台に登場。

 フィナーレを終えました。


2009-05-6-SUN 砂男 記




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