平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業 第18回 コーラスワークショップｉｎみえ 2008年5月3日（土・祝）〜5日（月・祝） 三重県総合文化センター内 三重県文化会館（大ホール、中ホール、第１リハーサル室） フレンテみえ（多目的ホール） 主催 （社）全日本合唱連盟・朝日新聞社 後援 三重県・三重県教育委員会・津市・津市教育委員会 主管 （社）全日本合唱連盟中部支部・三重県合唱連盟 |
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 裏方。ご苦労様  裏方。ご苦労様３ |
「ゴールデン・ウィークを合唱漬けになって過ごそう！」を 合言葉に全日本合唱連盟主催するコーラスワークショップ。 様々な講師陣による合唱講習会を中心に、 講習の成果を発表するセミナーコンサート、 全国の仲間との交流会などが催されるのです。 当然、合唱を趣味とする老若男女が全国から集うのですが、 場所は秋葉原（？）ではなく、各県持ち回り。 第18回目は三重県がホストです。 うたおにも、地元合唱団として、運営、演奏の両面で 微力ながら協力させていただいたのでした。 1日目（3日）は、主として運営。 女声陣を中心に、裏方としてお手伝い。 アレ？男声陣は？ 実は、男声合唱講座に参加。 「ズルイ！」 と怒られそうですが、イヤイヤこれには訳が。 ナニセ、合唱人口の少ない男声合唱。 関係筋（？）から「このままでは、男声合唱講座の成立が危うい！」 との情報がもたらされ、急遽、男声はお手伝いから 講座参加へとシフトチェンジしたのでした。 （有志での参加です。ちゃんと受講料もお支払いしましたよ） 2日目（4日）は、唯一の自由日。 いろいろ講座はあるのですが、せっかくイギリスから 元キングズシンガーズの名テナー、ボブ・チルコットさんが お越しになっているのですから・・ 筆者もチルコット講座を受講。 チルコットさんの音楽と作品への愛情が溢れる講座でした。 講座終了後、夕刻からは特別コンサート。 中部支部に所属する３つの合唱団による共演。 こういう企画もコーラスワークショップならではです。 3日目（5日）は、「うたおに」として伴奏法講座の モデル合唱団として参加。 伴奏法とは聴きなれない言葉ですが、その講座とは？ そもそも合唱のピアノ伴奏は、音楽の上で とてもとても大切な役割なのです。 合唱の伴奏者は、ピアノだけ弾けても駄目なのです。 ピアニストが合唱を聴いて理解して、 そして歌とアンサンブルすれば音楽が全く変わるのです（熱弁） が、大切なのにも関わらず合唱の伴奏を 学ぶ機会は少ないのが現実なのです。 そんな想いからか、今回は、作曲家で、名ピアニストの 寺嶋陸也さんを講師に伴奏者のための講座が開催されました。 この日の受講ピアニストは4人。 寺嶋先生と林光先生の合唱曲をテキストに 順番にレッスンが行われます。 それぞれのピアニストとの合唱では、 「伴奏で音楽が変わる！」のをマサに実感。 先ほどの想いをさらに強くした2時間半でした。 午後からは、セミナーコンサート。 演奏は・・・。ウーン。 美味しいところを、全部、ピアノの寺嶋先生に 持っていかれたような・・・ 最後は、チルコット先生の棒で、Ａｋａ−Ｔｏｎｂｏ と Lily and rose を全員で。 合唱盛りだくさん、てんこ盛りの幸せな3日間でした。 この大イベントに関わった全ての皆様に感謝です。 2日目の受講者数は、過去最多の1200名超だったそうで、 スタッフのご苦労は並大抵ではなかったと思います。 また、うたおに内部のことではありますが、 この3日間とために、特に苦労をしてもらった理事のO君。 そして、2ヶ月間の連盟職員として身を粉にしていただいたT夫人。 本当に頭が下がります。 こんな場を借りて申し訳ないのですが、心から感謝いたします。 お疲れさまでした。そして、ありがとう。 |
 裏方。ご苦労様２  ホントにご苦労様  男声合唱講座 |
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第１８回コーラスワークショップのうち 「うたおに」として参加した部門
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| 2008-5-5-MON 砂男 記 | ||||||||||||||||||
