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平成19年度津市民文化祭
合唱音楽

主催 津市教育委員会 津市民文化祭実行委員会
主管 津市民音楽連絡会

2008年3月9日(日) 13:30 開演
津市白山総合文化センターしらさぎホール






 津市合併後、第2回目となった津市民文化祭

 今年の参加団体は、ナント28団体もの多数となりました。

 津市が合併し、旧津市民音楽祭が消滅した後、

イベントの継続さえ心配していたのが

嘘のような参加団体数です。

 13:30に開演しましたが、1団体10分の演奏時間でも

最後の「うたおに」が演奏する頃には18:00となりました。


 参加団体並びに関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。


 三重県で多くの団体が参加する合唱の行事としては、

このほか三重県合唱祭がありますが、

こちらは中学生・高校生が約半数を埋め、

いわゆる真面目な演奏が中心のイベントです。

 
一方、津市民文化祭は季節柄、中学生・高校生の参加はなく

その代わりに少年少女合唱団、おかあさんコーラス、

シルバーコーラスなど、様々な団体が出演します。

 演奏も個性豊か、聴いてて飽きないのが特徴でしょうか。


 殊、合唱に関して「盛ん」と評価を受ける津市ですが、

それを支えるこうしたイベントを主催していることを誇りに

他の市町村にない独自の方向性を目指して

津市民文化祭を発展させていってほしいものです。


 さて、本日、トリを飾った「うたおに」の演奏もまことに個性豊か。

 本来は、フル・オーケストラ、オルガン、教会の鐘、

大砲までが登場するチャイコフスキー作曲の「序曲1812年」

 これをア・カペラでやろうというのですから

正気の沙汰ではありません。

 会館にご無理をいってお借りしたワイヤレス・マイクを使い

大砲の爆発音を鳴らしたときには、アッケにとられるお客様多数。

 超難曲だけに、聴いててどうだったかは心配ですが、

少なくとも歌い手は「楽しかった!」、1日でした。


※ 津市民文化祭の演奏全部が津ケーブルテレビで放送されます。

  要チェックです!!





■関連情報■
津市民文化祭



演奏曲

序曲「1812年」(1812 Overture)

チャイコフスキー作曲  J.ラズボーン編曲

 


2008-03-09-SUN 砂男 記

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