←前の行事へ ホーム | 活動 | 年表 次の行事へ→


第56回四日市市民文化祭行事

そうだ! オペラを見よう 〜Spring Concert〜
新人発信イン四日市Vol.4


2007年3月3日(土) 18:00 開場  18:30 開演
四日市市文化会館 第2ホール





 四日市市と四日市市文化協会が共催するこのコンサート。

 コンサートは、翌日(4日)にも行われますが、

こちらは石井アカデミー・ド・バレエの皆様が出演。

 2日間で異なる舞台が楽しめる趣向でした。


 うたおにの出演は3日。

 慣れないフランス語と暗譜に戸惑いながら、

必死に楽譜を頭に詰め込みつつ、この日を迎えました。

 第一部冒頭から、早速、うたおには登場。

 まずは、オッフェンバックの「ホフマン物語」より舟歌

 二重唱のバックをうたおにが歌います。

 2曲目はカルメンより、超有名なアリア ハバネラ
 

 舞台奥から登場したカルメンが、

コーラスの間を縫うように歩き、言い寄る男たちをあしらいながら、

「誰も私は縛れぬ」と歌います。

 一曲あいて、4曲目はみなさんみなさん

 場合によっては「たった2クアルト!」と訳されることもある曲。

 物売りの声が飛び交う賑やかな場面を歌うコーラスです。


 次は、第2部。

 これも超有名な乾杯の歌


 ドレスとタキシードに着替えたうたおにが、

貴族の舞踏会の様子をかもし出しつつ、

グラスのお茶を揺らしながら、歌います。


 そして、最後はハミングコーラス

 蝶々さんが待ちに待ったピンカートンの船が港に入った日。

 蝶々さんと、スズキは、徹夜で、ピンカートンの訪問を待ちます。

 障子に穴をあけて港の様子をうかがい、

寝入ってしまった子を傍らに置きながらひたすら待ちますが、

ピンカートンは現れません。

 この間に流れるのがハミングコーラス

 蝶々さんのせつない心情と、その先の不幸を暗示しています。


 ガラコンサートとはいえ、暗譜は大変!

 関係者の皆様、ご心配をおかけしました。

 特に、ピアノ弾きのH様。

 練習にずっとお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 乾杯の歌では、全員、紳士淑女の衣装に。

 うたおにの女声が、全員豪華なドレスを身にまとった様は

二度とお目にかかれないカナ・・・・





2007-02-04-SUN 砂男 記


■関連情報■
うたおにとオペラ



*プログラム* 3月3日(土)
〜第一部〜
オッフェンバック
 「ホフマン物語」より  舟歌
ジュリエッタ 安田 未央
ニクラウス 伊藤 理絵
合唱 合唱団「うたおに」
    
ビゼー
 「カルメン」より ハバネラ
           カルタの三重唱
           みなさん みなさん
 
カルメン 相可 佐代子
フラスキータ 荒木 絵美
メルセデス 伊藤 理絵
合唱 合唱団「うたおに」
モーツァルト
 「コジ・ファン・トゥッテ」より
   あぁ、妹よ、見てちょうだい

   私が採るのはブルネットの方
フィオルディリージ 吉原 ルミ子
ドラベッラ 伊藤 理絵
フィオルディリージ 長谷川 恭子
ドラベッラ 相可 佐代子
モーツァルト
 「イドメネオ」より  
   お父様、お兄様さようなら
イリア  荒木 絵美
ドニゼッティ
 「愛の妙薬」より
   私のおかげであなたは自由に
   愛しい妙薬よ!僕のものだ〜ラララ
アディーナ 吉原 ルミ子
ネモリーノ 笠木 厚憲


〜第二部〜
ヴェルディ
 「椿姫」より
   乾杯の歌
   あぁ、そはかの人か
   ひとりきりじゃ おもしろくない

   パリを離れて
ヴィオレッタ 長谷川 恭子
アルフレード 稲葉 祐三
合唱 合唱団「うたおに」

ヴィオレッタ 馬場 浩子
アルフレード 井原 義則
プッチーニ
 「トゥーランドット」」より 
  お聞き下さい王子様
リュー 安田 未央
マスカニーニ
 「カヴァレリア ルスティカーナ」より
  ママも知るとおり
サントゥッツァ 伊藤 理絵
プッチーニ
 「蝶々夫人」より
  ある晴れた日に
  桜の枝をゆすぶって
  ハミングコーラス
蝶々さん 馬場 浩子
スズキ  相可 佐知代
合唱 合唱団「うたおに」


音楽監督  倉知竜也 ピアノ 
 池田寿美子・小原裕子・星合智美
合唱  合唱団「うたおに」 プレゼンター:井原義則



←前の行事へ ホーム | 活動 | 年表 次の行事へ→