龍の舞
長江に架ける橋
(大きすぎてフレームに入りません)
鎮江新区の区役所
子供京劇
大きなレセプション会場
これは珍しい。カラオケ風景
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10月31日(日)
●記念式典、演芸会(9:00〜11:30)
2日目は、公式歓迎式典。
うたおに的には、本番は翌日の単独演奏会なのですが、お世話をしてくださる鎮江市外事弁公室の皆さんにとっては、今日が本番でピリピリしています。
朝9時にホテルを出発ですが、車列を組んで一気に進みます。ナント、警察の先導付きで、しかも全ての交差点に警官がたっています。そして信号に関係なく、バスは一直線に会場に向かいます。また、道路は昨晩、消防車が出動して、道に水をまき、清掃済です。
完全なVIP待遇で会場入りすると、今度は入り口で龍の舞による歓迎です。日本でも長崎などで行われる龍の舞ですが、こちらは本家本元。我々が入場するまで、ずっと舞を続けてくれました。
この後、会場入りし、まずはあいさつが6人ほど。その後、名誉市民の表彰が行われ、各文化団体の演目に移ります。
(式典のパンフレットはこちら)
うたおには2曲披露。「ソーラン節」と「海はふるさと((大海在呼喚)」です。
公式式典らしい、珍しく行儀のよい演奏でした。
●昼食会(12:00〜)
この後、昼食。
●鎮江市内視察
(新しい鎮江市と京口実験小学校訪問 13:30〜)
その後、建設中の長江大橋、鎮江新区を視察。
伸びゆく鎮江市を象徴する2つの施設。確かに凄いものでした。鎮江市側が見せたかったのかな?
移動は、例によって、警察誘導付きの治外法権。中国式の熱烈歓迎でした。
途中でうたおには本隊と別行動。本隊は金山寺などの観光ですが、うたおには、市内の京口実験小学校訪問。小学生との文化交流です。
学校に到着すると、日曜日にも関わらず、旗を振っての熱烈歓迎です。バスを降りるとこども達が我々ひとりひとりの手をとって教室まで案内してくれます。言葉が通じないので、身振りと表情でのコミニュケーションです。
型どおりの挨拶を済ませた後、こども京劇鑑賞。この学校は中国の伝統芸能を教育に取り入れているそうで、特に京劇は国内でも有名とのこと。劇の意味は分からないのですが、目の前で繰り広げられる中国の空気はは、我々日本人には興味深いものでした。
と、隣を見やると、子供が何やらつまらなそう。まあ、日本の子供でも歌舞伎を鑑賞しているとこうなるのでしょうね。思わず、目があい、互いにニンマリします。
京劇が終わると、我々の出番。子供向きにテンポのある3曲を演奏します。子供はつまらなそうでなかったか? ひいき目ですが、熱心に聴いてくれたと思います。
(演奏曲目)
●むらのかじや
●GAMELAM
●ジャスミンの花(中国民謡 モーリーファ)
その後、子供たちの手作りプレゼントをいただき、お別れ。バスから「再見(サイチェン)」と「さようなら」が交錯するお別れでした。
ホテルに戻って、すぐに夕食へのおでかけ準備。
この日の夕食は、公式レセプションです。市内から外れた山あいのホテルにまたまたVIP待遇で案内されます。
やまあいに想像もしなかったような巨大な敷地とホテルが出現しました。よく見ると会場横はまだ建設中でした。
●レセプション(18:30〜)
中国での食事は、当たり前ですが中華料理onlyです。こと食事には誇りを持っているお国ですので、市内のケンタッキー、マクドナルドと、ホテルでの朝食(パン、コーヒー)を除けば、中華料理以外は存在しないのです。
この日は日本側視察団全員と中国側全員が揃う300人規模のレセプションです。一体、いくつ例の円卓が並ぶのかと思いきや、ナント、立食形式! しかも、ステーキらしき肉を鉄板で焼いているコックさんもいるではありませんか。中国も変りつつあると妙に感心します。
レセプションの途中で、うたおにも紹介されます。
中国民謡2曲を歌いましたが、会場でBGMを流していた楽団(中国の楽器ばかりでした)が、即興で伴奏をつけてくれます。愉快になって掛け合いをしていたら、アンコールまでかかってしまいました。
●Jasmine Flower (モーリー・ホア)
●海はふるさと(大海在呼喚)
〜アンコール〜 赤とんぼ
また、中国の方は、我々の近くまで来て聴き入ってくれました。巨大な部屋での立食パーティです。普通は、ざわついた雰囲気の中で、そそくさと演奏して終わっていくものですが、ちゃんと聴いていただけるのは本当にありがたい。
●おまけ
レセプションを終え、やや疲れて午後8時30分ホテルに戻ります。
また、買い物に出かけたメンバーが多かったようです。
百貨店は9時閉店ですが、夜の鎮江をケイカさんが案内してくれるというので、何人かのメンバーがロビーに集まりました。どこに連れていってもらえるのかと思いきや、ナント、カラオケ。
そもそも「うたおに」は歌いに集まってきている集団なので、遊びでカラオケということは普段、ほとんどありません。
でも、ここは中国。エントリーされた、ちょっと古い日本の歌で楽しみました。カラオケクィーンが存在することも初めて知ったし・・・・。いや、楽しかった。
(2日目終わり)
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3日目午前に進む
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朝食(バイキング形式)
昼食
子供達の歓迎
子供京劇
子供たちと・・
楽団の方々
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